皆さんは、幻と呼ばれるレインボーラムネをご存じですか?
株式会社イコマ製菓本舗が1993 年に奈良県生駒市に開発し、熱心なファンが投稿するブログから人気に火が付き、行列のできる人気商品です。 しかし、イコマ製菓本舗社長 平口治氏が病に伏して休業を余儀なくされる事態に、いつしか“幻のラムネ”と呼ばれるようになり、再販を願う方々が絶えませんでした。
そんな中、UHA味覚糖の代表 山田がお声掛けをして平口治氏と思いを共有させていただき、「全国のファンにレインボーラムネを届けること」「この味と技術を後世に引き継いでいくこと」をミッションとして製造技術を継承させていただくこととなりました。
そして、「『100 年後も残したい味』を目指して」プロジェクトと銘打って、製品化へ向けた取り組みを開始。
この取り組みは大手クラウドファンディングサービス「Makuake」に掲載、 3,003人のサポーターから支持や応援購入総額を集め話題になったプロジェクト、掲載プロジェクト 6,699 件の中から、社会的にインパクトの大きかったプロジェクト 25 件が選定される「Makuake Of The Year 2024」を受賞。
サポーターの皆様の応援によって、「幻のラムネ」を全国にお届けできるようになりました。
目次
「幻のラムネ」とは?
レインボーラムネは、直径1〜1.2センチが主流とされるラムネ業界では異例の直径2センチを誇るカラフルな大玉ラムネです。
イコマ製菓本舗の平口社長が家族団欒として楽しんでいたサッカー中継(ボール)からヒントを得て開発した観る人・食べる人を魅了する商品として注目を集めています。
多くの著名人をはじめ、地域の皆様に愛されるレインボーラムネは、職人の手仕事が際立つカリッ、ホロッ食感と甘酸っぱいピーチ味が美味しさの秘密。
工場直売時代に、近隣に住む女性がSNSで情報を発信したことをきっかけに話題を呼び、レインボーラムネの名は広く知れ渡りました。
体調の観点からやむなく生産休止を決意した期間には、再販を願うファンが絶えず「幻のラムネ」と呼ばれるまでになりました。
2020年からは、奈良県生駒市のふるさと納税返礼品に採用され、年2回の抽選販売が競争率40倍にもなるほど注目を集め、1,000セットが最短8分で売り切れる人気商品となっています。
入手困難:幻のレインボーラムネの秘密
人気の秘密は、何といってもその口溶けの良さです。
ラムネの味を左右する素材は、とことんシンプルに。厳選した北海道産のビートグラニュー糖やコーンスターチ、香料を独自の配合でブレンドしていきます。
20年来をともにした機械で形を整え、レインボーラムネの食感の決め手ともいえる乾燥工程を経て完成です。
開発者であるイコマ製菓本舗 平口社長は、「目指すは、たこ焼きのような食感。
今でも十分喜んでもらえるけれど、本当はまだまだ8割くらいの完成度なんだよね。」と、更なる高みを目指しUHA味覚糖とともに挑戦の日々を送ってくださっています。
カリッホロッとした口溶けの良さに加え、やさしい甘さの虜になる幻のレインボーラムネは、製造数の兼ね合いからお届けできる量はごくわずか。今もなお、たくさんの皆様にお待ちいただいています。
そこで、私たちは販売を待ち続ける全国の皆様の声に応え、後世に美味しいラムネを伝えるべく、困難と言われる製造規模拡大への挑戦を決意しました。
カリッ、ホロッの口溶けを、UHA味覚糖が
完全再現
以前より「この味を残していきたい」と平口社長は考えておられたとのこと。そんな中、声をかけたのがUHA味覚糖の山田泰正社長でした。
UHA味覚糖をパートナーとして選んだ理由
「“この味を残していきたい”という想いとレインボーラムネが繋いだ縁がパートナーになる事を決意した理由」と平口社長は語ります。
UHA味覚糖 山田社長と話を重ねる中で、“お菓子業界の新しい感性”に共感、さらなる開発意欲が湧いてくると期待を胸に、レインボーラムネの技術を継承してくださっています。
カリッ、ホロッとした独特の食感
レインボーラムネと言えば「カリッ、ホロッとしたたこ焼きを彷彿させる食感」が理想。
口溶けを再現するために、まずはUHA味覚糖 開発担当者が直接技術を学び、イコマ製菓本舗の技術と環境を徹底的に研究しました。
誕生までの道のりはラムネのように甘いものではなかった
平口社長の「ラムネのミニサイズを作りたい」という夢を叶えるために「レインボーラムネミニ」の共同開発をスタートさせました。
技術伝承の後、原材料の配合や乾燥時間、ラムネの表面温度を数値化。研究室に持ち帰り100を超える試作を重ね1年後にようやくミニサイズのレインボーラムネが誕生、工場での大量生産を実現させました。
完成時には、「先代から受け継いだ味と食感は感覚的なものだった。ここまで再現できるとは思いもしなかった。」と、平口社長から高い評価をいただきました。
満を持して発売した「レインボーラムネミニ」は、多くのファンに支えられたこともあり、イコマ製菓本舗とUHA味覚糖の2社を繋ぐ大切な商品として、現在も製造・販売を続けています。
次の挑戦、ミニからオリジナルサイズの開発へ
オリジナルサイズは、イコマ製菓本舗が手掛ける製品が存在。加えて、食感・味わいの再現が難関であることから、開発者泣かせの商品として現場はプレッシャーを感じていました。
また、ラムネは原材料がシンプル。
その中で、イコマ製菓本舗が表現する“カリッホロッ”食感を再現することが本当に難しく、乾燥の条件だけでも、温度、時間の試行を幾度も組み合わせました。
なかでも、口溶けの再現は、官能評価(人が食べる)を用いていたため、イコマ製菓本舗製品を再現することが特に困難でした。
度々修業として足を運び、職人の技術と環境の変化を徹底的に学び応用させることを繰り返し、ようやくお客様にお届けできる商品に仕上げるまでに至りました。
レインボーラムネを継承した、UHA味覚糖の想い
長年培ってきたイコマ製菓本舗の「レインボーラムネ」ブランドを引き受ける重みを感じています。
特にイコマ製菓本舗様の機械の老朽化や、平口社長の生産現場に立ち続ける体力など、
スピーディーに技術を受け継ぐ事に加えて、品質を高めていくプレッシャーをいい意味で感じていました。
自信を持って送り出せる品質でないと世の中にお披露目できない責任感も感じていました。
本プロジェクトでは、工場などの生産現場だけでなくマーケティング部門、開発部門、通販部門様々な部署が関わり、
それぞれに技術継承の重みを実感しながら
100年後も、レインボーラムネを親しんでいただけるよう気持ちをひとつに取り組んでいます。
UHA味覚糖が完全再現
100年後に思いを繋ぐ
レインボーラムネ
職人の手仕事だった原料仕込みからラムネ製造までの工程を機械化し、
1kgから100kgまでスケールアップしても品質にこだわってチャレンジを続けられたのは、
イコマ製菓本舗 平口社長の「レインボーラムネを全国の人に届けたい」という強い想いがあったからこそです。
さらなる進化へ
現状のイコマ製菓本舗のレインボーラムネをもってしても、理想の「たこ焼きのような食感」の完成度は80%です。
今でも平口社長は定期的に味と食感の確認のためにUHA味覚糖を訪れています。
発売して終わりではなく、ここから更なる進化と品質の安定を目指して、私たちはレインボーラムネの開発をおこなっています。
レインボーラムネの世界観を引き継ぎつつ、まだまだ広がる平口社長の構想を活かした新商品の開発を実現する。
それによって、今のファンの方だけでなく、新しく知っていただいた方にもファンになっていただくこと。
そのメンバーとして、我々も関わっていきたいと思います。
ファンの声
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