オートファジー研究所
奇跡の成分と呼ばれるウロリチンとは?その効果は?
「ザクロ」を知らない女性は少ないと思いますが、そのザクロ由来の「ウロリチン」という成分はご存知ですか?
ウロリチンは、
細胞を若返らせる奇跡の成分
と呼ばれています。
なぜ奇跡なのか。そして一体何がいいのか?その効果は?
その疑問を解き明かします。
エイジングケアの果実 ザクロ
世界中で人気のスーパーフルーツ「ザクロ」。
強い抗酸化力を持ち、「女性の果実」「食べるルビー」とも呼ばれています。
地中海やインドでは、「飲むアンチエイジング」としてザクロジュースが愛飲されていて、古くから健康増進機能があることが知られています。
「女性の美は健康から」というように、健康を促進することによって美しくなることから、かつて世界の美女たちも好んだと言われています。
そして、ザクロに含まれている成分の中でも特にウロリチンAは、最近注目されている「サーチュイン遺伝子」の発現量が多いことがわかっています。
サーチュイン遺伝子とは?
全身制のアンチエイジングを実現するために重要な遺伝子。
抗老化・延命の実現が期待できることから「長寿遺伝子」とも呼ばれています。
体内で作られるウロリチンA
ウロリチンAは、ザクロに含まれる主要ポリフェノールである「エラグ酸」が体内で代謝されて作られる腸内代謝物。
ザクロが美容にいいといわれているのは、この「ウロリチンA」のおかげともいわれています。
しかし!!
ザクロを摂取してから体内でウロリチンAを作れるかどうかはその人の腸内細菌叢(腸内フローラ)によって異なる
ことが分かっています。
その割合としては、2人に1人しか体内でウロリチンAを作れないことが報告されており、ウロリチンAはサプリメントなどで直接接種することが効率的です。
ウロリチンAの美容効果
ウロリチンAを1日あたり10㎎、
ヒトが12週間摂取し続けた時の肌のハリやシワ、シミに対する効果を確認したところ、
それぞれすべての項目で有効であることが確認されました。
細胞の活性化がカギ
細胞は年齢とともに衰えていきます。
細胞の老化には、オートファジー活性とサーチュイン遺伝子が密接に関係するとされ現在も研究が進んでいます。
ウロリチンAはその両方に働きかける成分として注目されています。
ウロリチンAの最新研究
「ゴースト血管」をご存知ですか?
「ゴースト血管」とは、血行不良が続くことで血液が行き渡らなくなり、毛細血管が細く短く消失して「ゴースト化」していく現象のこと
- しわ
- たるみ
- 薄毛
- クマ
- くすみ
- 認知症
- 冷え症
など様々な全身の老化現象や病気を引き起こすと言われています。
ウロリチンAとゴースト血管の研究も進んでおり、ウロリチンAを1日10mg摂取で、このゴースト血管を改善することが最新の研究で明らかになっています。
まとめ
- ・ザクロはエイジングケアの果実で、強い、健康増進機能がある
- ・ザクロを摂取すると、体内でウロリチンAが作られる
- ・2人に1人しか体内でウロリチンAを作れない
- ・ウロリチンAはサプリで直接摂取が効率的
- ・毛細血管が細く短く消失してゴースト化することを「ゴースト血管」という。
- ・「ゴースト血管」は、しわ、たるみ、薄毛、クマ、くすみ、冷え症など様々な全身の老化現象を引き起こすといわれている
- ・ウロリチンAは、1日10mg摂取で、このゴースト血管を改善することが最新の研究で明らかになっている
奇跡の成分と呼ばれるウロリチンの魅力は十分に伝わりましたか?
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